

そもそも、がんはどのようにして発生するのでしょう。もともと人には、変異を起こすと(傷つくと)がんをひき起こす遺伝子(がん遺伝子)と、がんを抑える遺伝子(がん抑制遺伝子)があります。それが、変異によってがんを起こす遺伝子のほうにスイッチが入ってしまう。または、がんを抑える遺伝子にスイッチが入らなくなってしまい、バランスを崩してしまうことががん発症の原因です。
そして、がん患者の遺伝子を調べると、多くの場合は複数の遺伝子に何らかの傷がついてしまっていることが知られています。遺伝子に傷がつくというのは老化と同様で、つまりがんの多くは、究極の老化現象によって誰にでも起こり得る病気ということができるのです。
当院では、そうした基本的な考えのもとで、「がんにならない体をつくるためのアンチエイジング」というアプローチを踏まえながら、がんの治療に取り組んできました。
その一つが、新しいがん治療として開院以来多くの実績を残してきた「高濃度ビタミンC点滴療法」です。
もともと、活性酸素によるさびつきから体を守る、アンチエイジングに欠かせない成分と考えられていたビタミンCが、がんの治療手段としても有効であるとの論文がアメリカで発表されたのが2005年。以来当院でも、副作用のほとんどない治療法の一つとして多くの成果をあげています。

これまで日本でのがん治療は、標準治療という従来の枠組みと、標準外での治療という新しい考え方がはっきりと線引きされながら行われてきました。しかし近年、個別化治療という概念の中で、患者さん一人ひとりに本当に合わせた治療法を探しながら、それを応用していくという新しい治療方法が重要視されるようになってきました。
これまでの標準治療を柱にしながらも、より効果的な治療を実現するためのアプローチとして、標準外治療を取り入れるという柔軟な考え方が、米国で広まりつつあります。
当クリニックでは、(米国ブルジンスキークリニックに習い)患者さん個々の状態に合わせた効果的な治療を実践するために、標準外での新しいがん治療法を積極的に導入しながら、そうした個別化治療を実現するために日々努力しています。
日本の他の医療機関ではまだほとんど行われていない最先端のがん治療法である、分子標的治療薬の「フェニルブチレート療法」や新しい概念である「アンチネオプラストン療法」はその一例です。
がんに苦しむ多くの方の新たな光明となれるよう、従来の治療の枠組みだけにとらわれない、最新のがん治療法と常に向き合っています。
これからのがん治療は、個別化治療という考え方がいっそう進んでいくことは間違いありません。
現在、遺伝子研究の進歩を背景にした分子マーカーの検査、それに対応した治療法や薬の選別といった研究は、世界の医療現場において日進月歩の速さで進んでいます。
そうした情報の最先端に位置しながら、個々の患者さんの状態に合わせた新しい個別化治療を、他の医療機関に先駆けてこれからもいっそう進めていきたいと思っています。
| 所在地 | 〒102-0075 東京都千代田区三番町8-1 三番町東急アパートメント1101(地図) TEL: 03-3237-0072 FAX: 03-3237-0039 e-mail: info@kenko.org |
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| 院長 | 澤登雅一 医学博士 |
| 診療科目 | がん統合医療外来 点滴外来 アンチエイジング内科 サプリメント外来 一般内科 ※当クリニックは自由診療のクリニックです。 |
| 診療時間 | 【月・火・水・金】10:00〜18:00(最終予約時間 16:30) 【木】10:00〜21:00(最終予約時間 19:30) |
| 休診日 | 土・日・祝日 |
三番町ごきげんクリニック
TEL 03-3237-0072
〒102-0075 東京都千代田区三番町8-1 三番町東急アパートメント1101